事例
case
2025.01.23
売上ゼロ。営業未経験の状態から、売上150万円越えを達成。商品を生み出し実績を出せたことは、コーチとして生きていく上で大切な宝物になっている 人生のどん底を味わった経験を活かし、メンタル不調で悩む方をカウンセリングとコーチングで支援
渡辺洸陽
#SAKASERU
#新規事業支援
#実施期間3ヶ月
#売り上げ100万円達成
営業担当
田代憲史郎
コンサルタント
山田海斗
Outline
クライアントのサービス概要
渡辺洸陽:事業内容としては、休職された方やうつ病などの精神疾患を抱えた方向けに、カウンセリングとコーチングを組み合わせたサービスを展開しています。
具体的には、自分を否定してメンタルが落ち込んでしまった方に対して、まずはカウンセリングを行い、「何がそうさせているのか」原因を特定していきます。その後、コーチングを通じて、状態の改善をサポートしていくというサービスです。
渡辺洸陽:事業を始めたきっかけは、私自身の経験が大きく影響しています。私は社会人として22歳から約8年間働いてきましたが、その間に3回の休職を経験しました。その頃は、本当に「人生のどん底」にいるような感覚で、「自分には何もできない」と、自分の可能性を否定する日々が続いていました。「どうせ自分には無理だ」と思いながら、YouTubeでキラキラしている人たちを見て時間をつぶす毎日を過ごしていました。
そんな日々が続く中、3回目の休職のタイミングで、自殺を図ろうと思ったことがありました。その時に、やっと両親と「本音で話す」と決めました。本音で話してみると、自分の人生が一歩前進したというか、歯車がカチっと一つ動いたような感じがしたんです。
そこから、自分の棚卸しをしたり、カウンセリングを受けたり、コーチングに投資したりといった経験を経て、人生が大きく変わってきた感じがしました。「自分の経験を届けることで1人でも救われる人がいるなら、これほど素晴らしいことはない」と思い、事業を始めることにしました。
渡辺洸陽:8月頃に事業をスタートしたものの、売上はゼロで、クライアントもいない状態でした。商談らしい商談もできず商品もないうえ、集客の方法も分からない状態でした。
−−−思いはあるものの、形にはできていない状態だったんですね。その中で、SAKASERUを受講しようと思った決め手は何だったのですか?
渡辺洸陽:背中を押してもらえたことが、一番大きかったです。「自分だからこそできることがある」と思っていた中で、このサービスを受ければ本当に人生が変わる気がしました。「これでうまくいかなければ、もう何を受けてもダメだな」と思い、受講を決めました。
そう思えた理由は「サービス内容」と「人柄」です。まずサービス内容に関しては、 自分の中で「やった方がいいだろうな」と思ってはいたものの、言語化できていないモヤモヤするポイントが、すべて具体的に体系化されていたことが一番のポイントでした。「これをすれば、成果は出るな」と思いました。そして、それを実行するにあたり「一人では無理だな」と気づかせてもらえたことも大きかったです。
人柄の部分に関しては、本気で自分に向き合ってくれたことが大きかったです。サービスを売ろうとするのではなく、「人生を共に歩もう」と思ってくださっていることを強く感じ、「最後の自己投資」と思って受講を決めました。
渡辺洸陽:「どう行動すればいいのかわからない」ことが課題でした。レールは敷かれているのに、どう走ればいいのかがわからないような状態が何度か起きました。例えば、商品設計やペルソナを決める際に、自分で考えるものの、「これで本当にいいのだろうか」「合っているのだろうか」と迷いが生じることがありました。
Approach
プロセスと施策
−−−特に印象に残っているエピソードはありますか?
渡辺洸陽:初回のミーティングが一番印象に残っています。本気で真剣に向き合ってくれていると、強く感じました。例えば、目標を設定する際に「本心で言ってますか」「本気で達成したいと思っていますか」と、初回のミーティングから真摯に接してくれたことが、今でも印象に残っています。
また、日頃のSlackでのやり取りも非常に印象に残っています。いつ連絡しても返信があり「24時間対応」というのは決して誇張ではないと実感しました。さらに、回答も非常に明確でした。「この人たちは、自分たちが言っていることを本当に体現しているんだな」と、3ヶ月間常に感じていました。
−−−私たちのサービスとの関わりを通じて、ご自身のサービスでも「こういった関わりを大事にしなければいけないな」と思っていただけたということでしょうか?
渡辺洸陽:「この関わりこそが価値である」と、肌で感じました。内容以上に、その人が「どのように行動し、どのように関わってくれるのか」こそが価値だと、強く感じました。
Output
成果とこれから
−−−サービスを受けた結果、どのような変化がありましたか?
渡辺洸陽:営業未経験で売上ゼロの状態からスタートし、最終的に売上150万円を達成することができました。その結果、自信もつき「経験の有無は関係ない」と心から言えるようになりました。商品を作り実績を出せたことは、コーチとして生きていく上での大切な宝物になっています。SAKASERUを受けて、心から熱く生きられるようになりました。
−−−SNSの発信も変わりましたよね。
渡辺洸陽:大きく変わりました。以前からSNSでの発信を少しずつ続けていましたが、集客にはまったく繋がっていませんでした。しかし、軸をしっかり整えて発信することを実践した結果、Xだけで集客ができるようになりました。
「サービスを受けてくれるかどうか」だけにとらわれず、「Xを通じて人生を良くする」という視点を持つことが大切だと気づけたことも、大きな変化だと感じています。
−−−売上が上がったことで、私生活にも変化はありましたか?
渡辺洸陽:当時「やりたいな」と思っていたことが、我慢せずにできるようになったのは大きな変化です。金銭面の理由で我慢していたことも、できるようになりました。また、サラリーマン時代には考えられなかった生活、例えば「この日は休もう」と自分で自由に決められるようになったことも大きな変化です。
Voice
クライアントの声
渡辺洸陽:「人生に華を咲かせ、人の可能性を解放する」ということを、私は人生のゴールに設定しています。
かつての自分と同じように「事業を始めたいけれど、どうすればいいかわからない」「心から燃えるように生きたいけれど、活き活きできていない」「自分を否定して下を向いてしまい、どうしたらいいのかわからない」と悩んでいる方に、本気で関わっていきたいです。「あなたはこういう人だよ」と、その方の本質をしっかり伝えながら、人生に華を咲かせられるようにサポートしていくことが抽象的な目標です。
具体的な目標としては、年商1,000万円を達成することを掲げています。必ず達成するために、ゴールを設定して動いているところです。
−−−プライベートで、何か挑戦したいことはありますか?
渡辺洸陽:妻がフロリダのディズニーに行きたいと言っているので、結婚式の約1か月後に行こうと計画しています。
−−−同じような悩みを抱える個人事業主に向けてアドバイスをお願いします。
渡辺洸陽:「1人でやらない」ということをお伝えしたいです。1人でやろうとしているが故に、現在の状況に陥っている方が多いのではないかと思います。ただ、自分のゴールを考えた時に、人と一緒に進めた方が圧倒的に早く成果を出せるケースの方が多いと私は感じています。遠慮せずに周りの人を頼り、自分の人生のゴールに向けて最善の選択をしてほしいと思います。
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